【ハンバーグ屋をしていると、懐かしい人が訪ねてきてくれる】
昨日、営業中にアルバイトさんが来て、こう言いました。
「オーナー、奥様はおられるかと、お客様が言われています。同級生やとのことです」
妻はその時ちょうど店にいなかったので、
ひとまず自分が対応しました。
来てくださっていたのは高校時代の同級生で、
しかも同じ部活だった方でした。
※ここで少しややこしいのですが、
自分と妻は高校の同級生です。
つまり、妻の同級生ということは、
自分の同級生でもあるわけです。
なんやそれ、という話なんですが、
こういう偶然というか再会というか、
店をやっているとたまに起こります。
【妻に連絡すると、すぐ飛んできました】
その場で妻に連絡を入れると、
『えっ、会いたい!』
そして本当に、店まで飛んできました。
こういう時の行動の速さはさすがです。
そこから話を聞いていくと、
今回の来店には面白い流れがありました。
【きっかけは、単身赴任中のご主人の“目の付けどころ”】
そのご家族は、ご主人が単身赴任中とのことでした。
ご主人がSNSでコンナトコロニハンバーグを見つけて、
「この店、行ってみたいな」
と、目をつけてくださっていたそうです。
この日はちょうど、
ご主人が単身赴任先から帰省する日だったとのこと。
しかも、娘ちゃんのお誕生日でもあったそうです。
そこで娘ちゃんに、
「何が食べたい?」
と聞いたところ、
「ハンバーグが食べたい」
と答えてくれたそうです。
ここまでは、すごく自然な流れです。
誕生日にハンバーグ、めちゃくちゃ良いです。
【そこから急に、話がおかしな方向へ進む】
ご主人としては、
「それなら、ええとこ見つけたねん」
という感じで、うちの店を提案しようとしたわけです。
ところが、そこで奥様が気付いたそうです。
「えっ、ちょっと待って。その店、友達のところや」
ちなみに奥様のほうは、自分とSNSでつながっていて、
自分がハンバーグ屋をはじめたのは知っていたそうです。
ご主人は、たぶん心の中でこうなったと思います。
なんじゃそりゃ!!!
でも、話としてはめちゃくちゃ面白いです。
旦那さんが見つけた店が、奥さんの友達の店だった。
しかも誕生日のごはん候補としてちょうど一致した。
こういう偶然って、
狙って起こるものじゃないので、余計に印象に残ります。
結果として、
「なんじゃそりゃ、、、行こう!」
となって、今回の来店が実現したそうです。
【思い出話に花が咲く時間】
来ていただいてからは、もう完全に再会の時間でした。
高校時代の話、部活の話、
その後どうしていたか、子どものこと、家族のこと。
そういう話が一気にあふれて、
思い出トークに花が咲いていました。
最後には、
「今度は女子会しよう」
と約束してお別れしていたので、
きっとまたどこかで集まるんやろうなと思います。
こういう光景を見ると、
店って料理を出すだけの場所じゃないな…
と、あらためて感じました。
ごはんを食べる場所でありながら、
人と人がつながり直す場所にもなっている。
そんな瞬間を見ると、やっぱりこの仕事はええなと思います。
【ハンバーグ屋をしているから起きる再会】
もし自分たちがこの店をやっていなかったら、
今回みたいな再会の仕方はなかったかもしれません。
もちろん、どこかでまた会っていた可能性はあると思います。
でも、「家族の誕生日に何を食べるか」という流れの中で、
たまたまうちの店が候補になって、
そこから“友達の店やん”とつながる。
この感じは、ハンバーグ屋をしていたからこその出来事です。
懐かしい人が突然訪ねてきてくれる。
しかも、自分たちの店を目的に来てくれる。
これ、やっぱり素直に嬉しいです。
飲食店をやっていると、忙しい日もあれば、
思うようにいかない日もあります。
でも、こういう出来事があると、
「続けてきて良かったな」と思えます。
【今日もまた、店を開けます】
昨日はそんな、ちょっと胸が温かくなる日でした。
誰かの誕生日のごはんになったり、
久しぶりの再会の場所になったり、
思い出話のきっかけになったり。
ハンバーグ屋として、
自分たちができることは大きくないかもしれません。
ても、来てくださった方にとって、
ちょっと良い時間の一部になれたなら十分です。
さあ、今日も1日頑張ろうと思います。
【店舗情報】
コンナトコロニハンバーグ たつの店
住所:兵庫県たつの市揖西町土師870
営業時間:11:00~15:00(L.O.14:00)
定休日:不定休
コンナトコロニハンバーグ 姫路飾磨店
住所:兵庫県姫路市飾磨区阿成鹿古277
営業時間:11:00~15:00(L.O.14:30)
備考:人手不足のため夜営業休止中
定休日:不定休
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